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高年齢船員の特性を配慮することの必要性がコメントされた。また、被災要因が身体的或いは精神的にどのような要素をもって具現するのか、そして、高年齢船員が災害から逃れるためにはいかにすべきか、種々討議された。その方策を立てるに当たっては、事故を想定し、設備と人との関係を検討する必要がある等の提案がなされ、その方向に沿って草案作りを各専門の委員に割り振りされた。その内容は次の三点である。
(1)高年齢船員はどう働くべきか(人個人と、人と仕事の関係)
(2)高年齢船員のための船舶(設備・設計に対する要望)
(3)作業と構造設備とのミスマッチをいかに改善するか(今後の展開)
これにより報告書作成の方向性が示された。

 

1−3−4 第3回作業部会(合同)
前回及び前々回の作業部会において「人」と「設備」そのそれぞれの専門分野にわたって検討が加えられたが、今回はその原案を持ち寄って合同で報告書の枠組みが検討された。
また、次回委員会に提出される報告書原案の取りまとめは、事務局に一任された。

 

1−3−5第2回委員会

 

一部変更のうえ、大枠に沿って取りまとめられた報告書の原案に検討が加えられた。また修正個所の訂正は事務局に一任された。
なお、問題点と改善策の記述については、できるだけ具体的にまとめ、安全対策に即効性を持たせる等が提案された。

 

1−3−6 第4回作業部会

 

最終的な草案の検討が行われ、報告書の構成が決定された。

 

 

 

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